美容整体

むくみとリンパの働き

小顔矯正・美容整体  エス・バランスの村田です。

前回のコラムでは、体の代謝において重要な役割を担っている血液とリンパ液のお話をしました。そして大切なのは血液とリンパ液の循環です。では、循環の流れを作る力とは何なのでしょうか?

『リンパを流す力は?』

血液を流すためには心臓というポンプがありますが、リンパ液には心臓のようなポンプがありません。リンパ液は主に筋肉が伸び縮みする力によって流れるのです。特にふくらはぎは『第二の心臓』と呼ばれている位に、静脈やリンパの流れに欠かせない筋肉がついています。

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『筋肉を動かさないでいると・・・』

座り仕事や立ち仕事をしていると夕方ごろには足がぱんぱんにむくむ、ビリビリとしびれる、おまけに冷えきっている。このような症状は長時間筋肉を動かさないために生じる「リンパの循環の悪さ」によって起こっています。

また、座り姿勢そのものがむくみをつくる大きな要因。座った姿勢ではリンパ節が圧迫を受けています。足の付け根のそけい部リンパ節、ひざ裏のリンパ節、さらに足首まわりでリンパの流れが滞る。同じ姿勢で長時間ほとんど動かないために、リンパ管の中の循環は悪くなり更にリンパ節が圧迫されることでむくみは悪化します。

『むくまないようにするには?』

まず、長時間同じ姿勢が続かないように少なくとも1時間たったら5分ほどは席を立って、歩いたり膝の屈伸をしたり階段の昇り降りをするなど、体を動かしてください。

リンパマッサージも効果的です。でも、外からどんなにリンパを流したとしても体のゆがみがあると、その効果も一時的に終わってしまいます。ゆがみがあると体の使い方が偏り、その結果使われない筋肉がたくさんできてしまうのです。

使われない筋肉が多いと、ポンプとしてリンパを流す力も弱くなり、むくむ箇所が増えてしまいます。

『セルライトをつくる原因にも』

そして、あまり使われていない筋肉のまわりには、脂肪もつきやすくなります。この脂肪細胞は、食べ過ぎや飲みすぎなど、なんらかの原因で生じた余分なエネルギーをどんどんため込んで肥大していきます。するとその周りのリンパ管や血管がつぶされ、リンパの流れはさらに悪くなりむくみます。

脂肪細胞の肥大によって生じるのがセルライトです。次回はこのセルライトをテーマにお話したいと思います。